どうしたらもっと良い指導ができるか、どうやったらもっと生徒さんの成績を上げることができるか,ずっと考え続けております。
常に試行錯誤を繰り返し、効果があると思った方法はすぐに取り入れ、改善を続けてきました。
おかげさまで、一定の結果を出し続けることで皆様の信頼をいただき、生徒さんの学力も上がり、優秀な生徒が集まってくださるようになりました。
集団授業は個別指導とちがって、月謝の設定も安くでき、また、仲間との競争や切磋琢磨により、成績向上に大変効果があります。
反面、クラスメンバー全員の学力のレベルが一定に揃っていませんと、進行が難しいという難点があります。そのため、昨年度の中学3年生におきましては、現行のクラスのレベルについて来られないと思われる多くの生徒さんの入塾をお断りしなくてはなりませんでした。また先日も、指定日に来られない中学校の生徒さんの入塾希望をお断りしたばかりです。その中にはご紹介でいらっしゃった生徒さんもおられ、申し訳ないことです。断られるというのは、少なからず心が傷つきますし、生徒さんをえり好みするのではなく、当塾の門戸をたたいてくださった生徒さんから順番にお受けするのが、講師として正しい姿勢とも思います。
学力の高い生徒さんは、満足させるのに労力がいるため指導は大変ですが、成績が伸びやすいので、精神的に楽です。
学力の低い生徒さんは、指導は楽ですが、結果が目に見えて表れるのに長い期間が必要なため、精神的に辛いです。
一長一短で、どちらの生徒さんも指導を続けていかないと、塾講師としての腕を磨き続けるにおいて、偏った方に向かってしまうという懸念もあります。
学力の差だけでなく、その他いろいろな理由から、26年度より、中学生においては
1学年を2クラスに分けることにいたしました。
当塾は数年内に、新教室に移転の予定があり、そうすると複数の部屋を確保できるようになるため、クラス分けは移転してからと思っていました。しかし現在すでに、各学年ともまとまった人数の生徒さんに入塾いただいており、4月以降さらに問い合わせが始まると思われますので、早めに受け入れ体制を整えることにしました。
改善においては必ず副作用として不都合な点やご協力いただかなければならない点など痛みを伴いますが、漫然と今の状態を続ける方がなおご迷惑をおかけすることになります。
生徒さんのために、プラスの面がはるかに大きいという確信のもとに動いておりますので何卒ご理解いただければと存じます。
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